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アールアンドデースポーツ、日本に何とも魅力的な会社が存在する。自動車レースのファン又はスーパーGTファンの皆さんも、もうよくご存じのこの会社。そう 以前より日本のトップレースを走り切るレース集団?である。私達ゲインスポーツは現在のパーツメーカーを名乗る以前から、アールアンドデースポーツとは非常に友好的な関係を築いているが、ほかの多くのレーシングガレージと多くの仕事をさせていただいている中で、R&Dは全く異質の存在であった。トヨタ、日産、ホンダといった日本有数のワークスと比べても、その規模こそ違え、その設備と内容は恐るべきものがあった。
IDパスを身につけ厳重なドアロックをくぐりぬけてガレージ、いやガレージではなく、本格的なレーシングファクトリーの内へと入る。外は30℃を指していたのに、ヒヤっとした冷たい空気に包まれる。そこに仕切られた広いブースに、次の指名を待つレースカーが整然と並べられている。チリひとつ無いフロアーには、緊張だけが敷き詰められ、計算し尽くされた作業のその先へとエンジニアメカニックの熱い情熱が伝わってくる、いつも空気が漂う。
このファクトリーの内で一番強烈な印象を受けるものはその圧倒的な輝きを放つマシンを超えて、もくもくと動き回るレーシングメカニックやテクニカルスタッフの姿である。このファクトリーの中で、どこにも彼らの作業工程表のようなものは見当たらない。
全く静かに流れる様に各作業は進む。
傍目にはとてもゆっくり と感じられる各作業だが、見る間に恐ろしい早さでレーシングマシンは仕上がっていく。その光景は決してオーバーではなく、ミラクルの一言なのだ。もうすでに彼らの頭脳は15000rpmで回転しているのかもしれない。
そんな彼らのBOSS達はやはり強烈な個性を持つ、魅力的な人々であった。プロのレーシング集団とは、私達の想像を超える感性の持ち主でもあったのだ・・・。
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| 次号へ続く |
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