特殊な車両とは、構造が特殊か輸送する貨物が特殊な車両の事をいい、
幅、高さ、長さ、総重量の一般的な制限値を超えてしまっていたり、
橋、トンネルなどで制限値を超える車両のことも「特殊車両」となって
その場所を通行する為には、特殊車両通行許可が必要になります。
たとえば、どんな車があるか?
トラッククレーン、トレーラーなどの輸送、工事に関する車両だったり
電気や水道、ガスなど生活に関連する車両、もっとわかりやすいところでいうと
パトカーや消防車、救急車などもこれにあたります。
昔、子供の歌であった「はたらくくるま」に出てくるような特殊な車両ですね。
それで、こういった車を板金することになると・・・かなり費用がかかってしまいます。
その主な原因は部品代。その名の通り特殊な車両の為、部品代が高いからです。
一般的な車では、ある程度リベアパーツなどが手に入りやすいような状態にあるでしょう。
しかし、特殊車両というのはいわばオーダーメイドのようなもの。
なので、部品代もさることながら普通の車と同じように板金も難しいため、工賃も高くなりがちです。
こういった特殊車両を修理できる業者は限られています。
腕の良い板金屋さんが特殊車両まで修理できるかというと、そんなことはありません。
特殊車両専門でやっている板金屋さんもいますので、一度問い合わせしてみるのもいいですね。